新種鳥化石 地上走り回る ゴビ砂漠で発見(毎日新聞)
2010年 03月 17日
林原自然科学博物館(岡山市)は16日、モンゴル・ゴビ砂漠の白亜紀後期(約7500万〜7000万年前)の地層から、現在の鳥類の祖先にあたる新種の鳥化石を発見したと発表した。翼があり飛べるが、主に地上を走り回っていたと推定される。これまでに見つかった鳥類の祖先の化石は水辺の鳥のものが多かったが、同博物館の鈴木茂研究員は「現在の鳥類が、水辺の鳥からだけでなく内陸性の鳥からも進化した可能性を広げた」と話している。
同博物館がモンゴル科学アカデミー古生物学研究センターとの共同調査で97年に発掘。米国、モンゴルとの共同研究で、2月にオランダの国際学術雑誌「白亜紀研究」に発表した。
化石は、すね(17センチ)と中足骨(12センチ)など足の一部。現在の鳥類の祖先グループとされる「オルニチュウロモルファ類」で、「ホランダ・ルセリア」と名付けられた。
同類で陸地にいた鳥の祖先の化石は他に5種が発見されているが、主に地上を走り回る生態を持つ種は初めて。【椋田佳代】
【関連ニュース】
恐竜の起源:最も近い爬虫類化石、タンザニアの地層で発見
恐竜絶滅:1回の小惑星衝突が原因 直径10〜15キロ
恐竜:初めて色を特定「中華竜鳥は赤褐色」 中・英チーム
古代人の生活体験を 8月に1泊ツアー
ヘビ:太古のヘビ、恐竜食べる
・ 矢刺さった奈良のシカ死ぬ、肺まで傷(読売新聞)
・ <訃報>河合誓徳さん82歳=陶芸家、日本芸術院会員(毎日新聞)
・ テレビ、三味線…堀江被告の資産、差し押さえを執行 東京地裁(産経新聞)
・ 「健康づくり提唱のつどい」4月に開催−日本栄養士会(医療介護CBニュース)
・ 北教組の献金直前、残高10万円…小林千陣営(読売新聞)
同博物館がモンゴル科学アカデミー古生物学研究センターとの共同調査で97年に発掘。米国、モンゴルとの共同研究で、2月にオランダの国際学術雑誌「白亜紀研究」に発表した。
化石は、すね(17センチ)と中足骨(12センチ)など足の一部。現在の鳥類の祖先グループとされる「オルニチュウロモルファ類」で、「ホランダ・ルセリア」と名付けられた。
同類で陸地にいた鳥の祖先の化石は他に5種が発見されているが、主に地上を走り回る生態を持つ種は初めて。【椋田佳代】
【関連ニュース】
恐竜の起源:最も近い爬虫類化石、タンザニアの地層で発見
恐竜絶滅:1回の小惑星衝突が原因 直径10〜15キロ
恐竜:初めて色を特定「中華竜鳥は赤褐色」 中・英チーム
古代人の生活体験を 8月に1泊ツアー
ヘビ:太古のヘビ、恐竜食べる
・ 矢刺さった奈良のシカ死ぬ、肺まで傷(読売新聞)
・ <訃報>河合誓徳さん82歳=陶芸家、日本芸術院会員(毎日新聞)
・ テレビ、三味線…堀江被告の資産、差し押さえを執行 東京地裁(産経新聞)
・ 「健康づくり提唱のつどい」4月に開催−日本栄養士会(医療介護CBニュース)
・ 北教組の献金直前、残高10万円…小林千陣営(読売新聞)
by txqmbxvba4
| 2010-03-17 23:44